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神様のカルテ

2日連ちゃんで映画館へ足を運びました。

櫻井 翔君主役
神様のカルテ(予告編はこちらです)
挿入曲 ピアノ 作曲 演奏辻井伸行(こちらで是非聴いてください
何に感動したと言われても分からない・・・
なのに、
途中から
何でも無いシーンなのに
ハンカチが手放せませんでした。
それでも多分私は遅いほうじゃないかな・・・

ただ
客席は真っ二つに別れたいたようにも思います。
感動した派と
そうじゃない派。


試写会の感想は
「人は寄り添える」とか
「仲間は温かい」とかで
泣いてる方がいたようですが

多分
私は違ったな。

多分、医療とは何だろう・・・と。


大学病院の研究も
「人を助けるため」であることは間違いない。
映画で研究のシーンを見ていても
「凄い!」と思った。

櫻井君演じる栗原一止先生の
診療は
現代医学をもちろん教科書のように使い
淡々としていて
一瞬つまらない医者に感じるけど
何かを心の奥で模索していて
なんともいえない不思議な感じ。

大鹿村騒動記の時と
ロケーションが似ていると思ってたら
やはり長野がロケ地でした。

寂しい感じの
秋色の山と
そこに
実在する名前の「島々診療所」
島々診療所に本当の患者さんが通い
待合室で患者さんの差し入れの
果物を看護士さんもみんなでほおばる様子が映っただけのシーンなのに
涙がドッと溢れてしまった。それも最後の出演者などの字幕が流れるスクリーン。
何で胸を打つんだろう・・・・
客席が明るくなるまで
ハンカチが手放せませんでした。

そんな方たち多数。

カルテとデータだけの診察ってのは
無いんだよなあ。
患者さんにも心があり
もちろん医者にもある。

心と心が触れ合ってできるのが医療なんだなあ。
それは
現代医学が発達しても同じ。

医療ってなんだろう

とっても考えさせられました。


そして
心と心の通った
医療が
多くの方の未来を明るいものにし、
助からない方
安らかな寿命を導けますように・・・・・

by kokoayuki | 2011-09-01 23:16