2012年 12月 26日
蛇にピアス
私が吉高由里子を知ったのなんてここ最近で、
今年観た「僕等がいた」では
吉高演じる高橋がとても可愛く切なく純粋で、「なんてかわいい女子高生なんだあ」と
映画館でハンカチを手放せませんでした・・・
吉高由里子を知ったのが最近で良かった^^:
蛇にピアスを演じたときの吉高は19歳。
この映画多分15Rだと思うんですが
映像もリアルでグロテスクでさすがの私が目を覆ってしまいました。
1週間レンタルで
2回目観たときは目を覆い、音声を切り、3回目にやっと全部観られました。
舌にピアス開けるんですけど
これ
映画館で観たら
スクリーンに
ニードルで穴をあけるシーン
ズームでしょ。
い・・・いたい・・・・でしょ
で、その穴
自分で大きくしていくのよね。
刺青も痛さが伝わってきて・・・・
シャリシャリって音がするんだもの。
それもそうですし
19歳の彼女のベッドシーンがまた
驚いた。
そこまで見せて、表現するのね・・・・
へルタースケルターの沢尻エリカや、寺島しのぶさんにも
それなり以上の驚きがありましたが
ふうううううう~ん
アマとシバも
演技じゃないくて
これ本当じゃないのって感じのナチュラルで怖くて優しくて理解不能で・・・
話は戻り、
蛇にピアスを先に観ていたら
私は、多分先入観を持ってしまい
僕等がいたはおそらく
観ていないです。
ですが
さすが芥川賞受賞作品
話もしっかりしていて
思いがけない
「えええええええええええ!」という結末に
最後まで引き込まれました。
作者の金原ひとみさんは受賞時20歳。
秀才 だ・・・・・・・・・・